リリース v1.3.2
リリース v1.3.2
バージョン
- rancher/server:v1.3.2
- rancher/agent:v1.1.3
- rancher/lb-service-haproxy:v0.4.9
- rancher-compose-v0.12.1
- rancher-v0.4.1
注意: 新しいinfrastructure servicesでは、ロードバランサの機能を指定のHAProxyイメージに変更し、ネットワークエージェントが起動されなくなりました。 したがって、rancher/agent-instanceが必要なくなりました。
重要!
- バージョン 1.2.0 から Rancher は AWS ELB をサポートしなくなり、AWS ALB (アプリケーションロードバランサー)のみをサポートします。高可用性設定は、ALB を利用してください。
- リリース v 1.2.x より前からアップグレードする場合、まずインフラストラクチャのスタックをチェックして、サービスが最新であることを確認してください。 [アップグレード可能]ボタンが表示されている場合は、最新のサービスに更新してください。ひとつひとつのインフラストラクチャースタックが完全にアップグレードされてから次のスタックに移動してください
- Rancherのリリースごとに、ロードバランサーサービスのための特定のロードバランサイメージ(つまり
rancher/lb-service-haproxy
)にタグを付けました。以前のバージョンのRancherからアップグレードして、新しいロードバランサイメージがリリースされている場合は、ロードバランサ名の横にシンボルが表示され、そのRancherバージョンで新しいイメージが使用可能であることを示します。ロードバランサの最新のイメージにアップグレードすることをお勧めします。 - 1.1.xからアップグレードする場合は、アップグレードに関する重要な注意点に関するv1.2.0のリリースノートをお読みください。
Rancher サーバータグ
Rancher サーバーに2種類のタグを付けています。メジャーリリース毎に特定のバージョンののドキュメントを提供しています。
rancher/server:latest
タグは、最新の開発ビルドです。これらのビルドは、CI自動化フレームワークを通じて検証されています。これらのリリースは本番環境での展開用ではありません。rancher/server:stable
タグは、最新の安定版リリースです。このタグは、本番環境に推奨するバージョンです。
末尾がrc{n}
のリリースはどれも利用しないでください。rc
ビルドは、Rancherチームのテスト用です。
v1.3.2 は、rancher/server:latest
タグが付いています。
インフラストラクチャーサービスの注意点
バージョン1.3.1では、新しい scheduler
エントリを追加しました。このエントリは、network-services
より前にアップグレードする必要があります。ネットワークサービスをアップグレードするときのバグが修正されます。
主要な既知の問題
- UI(aka docker-machine)を使用してv1.1.4から作成されたAWSのホストは、UIから削除されたときに正しくクリーンアップされません[#6750]
- 自己署名証明書では、リモート kubectl クライアントを使用すると自動的には動作しません。回避策があります[#7235]
- 自己証明書とKubernetesを使っているときに、Helm オペレーションが固まる[#7234]
- コンテナを再起動後に、コンテナが利用可能になるまでDNSの解決が遅延します[#74021]
v1.3.1からの主なバグ修正
- コンテナーで出力されていたログを表示した後にブラウザーを閉じると、フロントエンドチャンネルが見つからないためにログがスパムのようになっていたのを修正 [#7327]
- ボリュームが削除できないときに volumestoragepoolmap.remove プロセスが肥大し続けていたのを修正[#7464]
Rancher-Compose Downloads
https://github.com/rancher/rancher-compose/releases/tag/v0.12.1